2012年5月18日 (金)

娘の山デビュー

4歳の娘の記念すべき山デビューです。静岡市には、市民に親しまれている竜爪山(りゅうそうざん)という山があり、登山口は私の家から車でほんの20分ほどのところ。裏山のような感覚ではありますが、それでも標高は1000メートルほどあり、しばしば道迷いによる遭難なども発生しているので、裏山とはいえどあなどれない山です。私は時々この山を格好のトレーニングとして使っています。この日は初めて娘を連れての二人登山です。

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それにしても初めての山登りなのに、けっこう険しい崖のような道をガッシガッシと、たくましく上っていく娘にびっくり。たちまち汗だくになり、ご覧のように上半身は下着姿です。1時間ほどの行程の中で、一度だけ休憩してお菓子タイム。

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今回は、山頂まではキツすぎるので、真ん中ほどにある神社までの登山にしました。ここは江戸時代からの信仰登山の道だけに、この神社も不思議なパワーに満ちているカンジです。これは神社の境内にあるパワーサークルの竜穴。ここで手を広げて7回まわるとドラゴンのパワーが授かる?

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下り道はもうこんなカンジ。山道を駆け下りる娘のスピードにとても着いていけず、もう父親の方が完全に置き去りです。お~い、待ってくれぃ!

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そしてこれが本日の収穫。途中で見つけたタケノコを掘って帰り、さっそく料理しました。

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創作の方は、ベネチアの風景を描きました。

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2012年5月11日 (金)

修験道の山でプチ修行体験

GWの後半は、ひとりで車中泊しながら紀伊山地の霊場めぐりをし、修験道の山として世界遺産にも登録されている大峯山(山上ヶ岳)に登り、西の覗き(のぞき)という有名な荒行に挑戦してきました。テレビなどで時々紹介される、断崖絶壁から半身を乗り出す捨て身の修行です。まずは、ふもとの洞川(どろかわ)の温泉街からスタートです。巡礼登山の起点として栄えた風情ある町並みの中を朝5時に歩き始めました。

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1時間ほど歩くと女人結界門。この山は日本でおそらく唯一、未だに女人禁制を厳守している珍しい山です。確かに、この先は、女性にはひとりも出会いませんでした。

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しばらく登るとこんな道。吉野から熊野本宮まで続く、修験道たちの険しい修行の道「大峰奥駆道」です。なんと道そのものが世界遺産登録です。

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未だに山伏姿の修行者たちがたくさん歩いています。これは後姿ですが、おわかりでしょうか?

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登山道には、こうした歴史を感じさせるものが多くあります。何といっても1000年以上にわたり人々が歩いた道です。

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3~4時間ほどで山頂にある大峯山寺着。この小さな寺も世界遺産です。

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そしていよいよ、あの西の覗き修行です。早朝なので私以外まだ誰もいません。右手に小さな掘っ立て小屋があり、その中にいる人に声をかけ修行したい旨を伝えました。

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二人の小柄な爺さんが出てきて、下の写真にあるロープ(先が二股に分かれている)の輪の部分に両方の腕を通すように言われました。つまりこれが命綱というわけです。それにしてもテレビだともっと屈強な男たちが命綱を支えていたのに、この二人の小柄な爺さんに命をあずけて本当に大丈夫?一瞬、不安がよぎりました。

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さぁ、いよいよ断崖絶壁の先まで行きました。幸か不幸か天候が悪く(小雨まじりで風がビュービュー)、崖の先は霞んで見えませんが、かなりの高さ。落ちたらもちろん身体がバラバラ、命がないことは確かです。

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命綱を引っ張られた状態で、腹ばいになり、この崖から少しずつ上半身を乗り出します。

「もっと前へ出んかい!」(爺さんのかなり厳しい口調)

「もっと前じゃあ!」(ほとんど叱責です)

「手を離さんかい!」(両手を崖から離して震える手でおずおずと祈りのポーズ)

「親を大切にするかっ!」、「しまぁっす!」、「奥さん子どもを大切にするかっ!」、「しまぁっす!」・・・

二人の爺さんに、細い一本の命綱を握られた私は、生に執着する無力で哀れなひとりの凡夫となって必死に命乞いの叫びを上げてしまったのでした。これがその修行の証です。

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2012年5月 1日 (火)

いよいよGWに突入!

いよいよゴールデンウィークに突入です。GW前半の3連休は、まず岐阜県の実家に里帰りです。妻は仕事なので、4歳の娘と祖母の3人で、介護施設に入所中の祖父を訪ねたり、公園でお昼を食べたり、庭の草取りをしたりして、のんびりすごしました。

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もちろん実家にいても、深夜に起きて絵を描く・・・というノルマは欠かしません。「一日一絵」というのが、私のモットー。すなわち365日、毎日ゴハンを食べるのと同じように、日常の行為として「描く」ということです。娘は隣りで爆睡。

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実家からの帰り道は、開通したばかりの新東名を使いました。山並みが美しいし、道路は広くてなだらか・・・とても走りやすかったです。SAやPAはどこも満車に近い状態でした。ここは藤枝PAです。

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実家から戻った翌日は、職場の同僚たちと、山梨県の身延市へ出かけました。私の方は下部の金山博物館を見学している間、子どもたちは「道の駅富士川クラフトパーク」の遊具に夢中です。

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こちらは最近描いた作品。ベルギーのブルージュのレストランです。

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2012年4月23日 (月)

初めての金箔貼り

エジプトのピラミッドを描きました。初めてピラミッドに対峙した時の、圧倒されるような迫力を表現したくて、いつも描く最大サイズの2倍の用紙に、参考写真を見ながらまずは下書きです。

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このようにピラミッドを塗りこんだところで、背景に岩絵具と金箔を使ってみよう、と思い立ちました。

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金箔は10年ほど前に買ったまま、使わずじまいになっていたものを引っ張り出しました。YouTubeで、金箔貼りの工程のビデオを一回見ただけで、ムボウにもさっそく挑戦です。

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アクリル絵具のマットメディウムが接着剤がわりです。ピンセットと鉛筆を操りながら、超極薄の金箔を一枚ずつ取り上げて、背景に貼っていきました。息をするだけでも金箔がヒラヒラと舞いそうになるので、必死に息を殺しながらの作業です。ところどころ皺になったりゆがんだりしながらも何とか全体を貼り終えました。

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金箔の上から、アクリルのピュアレッドを塗り重ねて、ご覧のように完成です。このタッチの絵でヨーロッパ以外の建造物をテーマにするのは珍しいのですが、今後は、世界遺産シリーズと題して、タージマハルやらアンコールワットやら、自分がこれまでに訪れた世界各地の建造物を徐々に絵にしていきたいと思っています。

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週末は、娘を連れて、浜松の子ども館へ行きました。

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娘と妻は調理室で、フルーツオムレット作りに挑戦です。ホットプレートの上で、ホットケーキミックスを焼き上げて・・・

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ご覧のようなフルーツオムレットの出来上がり!もちろんこの後、ペロリとたいらげました。

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2012年4月16日 (月)

雨の週末

雨の週末、公園で滑り台もできず、エネルギーをもてあましている娘を連れて、「るくる」(静岡市の児童館+科学館といったところの施設)で遊びました。ここはJR静岡駅前にあるビルの中の3フロアにまたがる屋内施設なので、雨でも子供たちが飛び回ることができます。まだ科学の理解にはほど遠い娘ですが、オモチャ感覚で色々な展示を楽しんでいました。

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こちらは握手をすると話しかけられる手のモニュメントで、娘はおっかなビックリ、興味津々の様子でした。

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創作の方は、昨年6月に旅したスペインのラマンチャ地方の風車をようやく絵にすることを試みました。まずはiPadを片手に資料集め。実に便利な時代になったものです。ネットで検索すれば、いくらでも参考の画像を手に入れることができます。

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そして完成したのがこちら。コンスエグラという場所の丘の上に風車が並んでいる風景です。画面の左下に、風車に突進するドンキホーテとそれを追いかける従者のサンチョパンサを遊び心で描きました。でも、出来栄えはイマイチ・・・といったところです。

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